最近、ニュースサイトやまとめブログ等いたる所で、「妖怪ウォッチはポケモンを超えられるか」「第2のポケモン登場か」なんていう記事を見かけますね。
ポケモンを比較対照に出すことで、世間の興味を引き付け、
妖怪ウォッチの人気を後押しすること自体には成功しているように思います。
しかし、ブームの熱が冷めてくると、「やっぱりポケモンには勝てなかった」とか負け扱いされて、まとめブログでネタにされてる未来がどうもチラついてしまう・・・
そんなことになったら、せっかくの人気コンテンツを殺してしまい、
非常によろしくない気がするのです。
別に、妖怪ウォッチとポケモンが、共存できないわけではないですからね。
それで妖怪ウォッチブームがあっという間に終わってしまうと、今後もし妖怪ウォッチのようなキラータイトルが出てきても、同じようにみんなで寄ってたかってポケモン(に限らず類似のコンテンツ)と比較して、結果どちらかを潰してしまう流れが定着してしまいそうで、非常によろしくないと思うのです。
実際、妖怪ウォッチは今勢いはあるとはいえ、海外での売上量や専門のグッズ販売店を持っているという点から考えると、すぐにポケモンを超えることはまず無理なので、妖怪ウォッチに無茶振りしているようにしか見えないです。
>「ポケモン」インドの子供向け番組の中で1位に!5,710万人の心をゲット
ゲームの概要を見る限りだと、妖怪が400種以上いて、個体値や努力値に似た仕組みもあるらしいので、比較対象としてポケモンを持ってくるのは、まあ自然な流れではあると思います。
ですが、ニュースサイトやまとめブログの管理人なんて、妖怪ウォッチやったことない人がほとんどでしょうし、やってもない人間が他作品と比較してどうこう言ってもねぇ・・・。
今のところ、ゲームは好調、アニメも好調、妖怪メダルも大人気、
グッズもどんどん増えています。
コンビニやスーパーのお菓子売り場も妖怪ウォッチが並び、
早くも高速道路のサービスエリアのおみやげ売り場などにも進出しています。
ゲームの1が発売して1年ちょいというのを考えると、ものすごく早いペースです。
このペースを維持して安定路線に入るかどうかはわかりませんが、
この先気になるネタではありますね~。
気になるのは、ポケモンと同じくニンテンドー3DSから発売しているソフトという点。
ポケモンと互角以上!というような宣伝方法を任天堂がどう思っているのか・・・。
これ以上妖怪ウォッチを推してポケモンを危機にさらすようなことはしない気がするんですが・・・。
ハッ、まさか、それもすべて計算済みの任天堂のさらなるポケモン販売戦略の一貫・・・
嵐のごとく現れた妖怪ウォッチブーム、ポケモンに並ぶほどの人気!と持ち上げて広める。
↓
ブームの熱が徐々に冷めてくる。
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ORAS(オメガルビー&アルファサファイア)発売!
↓
妖怪ウォッチがさらに忘れ去られていく。やっぱりポケモンには勝てなかった。
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やっぱポケモンすげーわ
って展開になる予定か!
※すべて私の妄想です。根拠はありません。
真面目に考えると、妖怪ウォッチの人気は、アニメをいつまで放送し続けられるかで
結構変わってくる気がしますね~
ゲームがある程度売れていたとはいえ、本格的なブーム到来と言えるのはアニメ放送後ですし、
実際、アニメのクオリティは確かに高いと思います。
( ´-`)。oO(戸松遥さんの少年ボイスが素敵なんだよなぁ。SAOのアスナの声出してる喉と同じ喉から出てる声というのが信じられん)
妖怪ウォッチに限らず、深夜アニメなんかでも放送期間中は話題にもなるし、
グッズも発売するしで結構人気が出るものです。
しかし、超人気だったのに、放送が終わった途端忘れ去られるような作品は少なくありません。
国内外問わず、ゲームの圧倒的人気の上でアニメがあるポケモンと違い、アニメでブームに火がついた作品は、アニメやめちゃうとどうなるかわからないですからね・・・
小学館雑誌等で毎月欠かさず話題を提供し続けられれば、また話は別ですけどね~。