先日、任天堂や株ポケから、Pokemon GOの開発を行うナイアンティックに、24億円を出資するというニュースが発表されました。
これほどの金額を投入するということは、それ以上の利益を得るための大きなコンテンツが出来上がってくると考えられるので、これは期待せざるを得ません。
そのPokemon GOですが、GPSで位置情報を取得して近くの人と一緒に遊べるというのが大きなウリのひとつです。
そこで気になってくるのが、位置情報の偽装への対策です。
GoogleのIngressやモンストなど、スマホのGPSで取得した位置情報を使用するゲームは他にもありますが、GPS偽装アプリや、root化してシステム情報を書き換えて位置情報を偽装する、という方法は一応存在しています。
GoogleのIngressはかなり対策されていて、それでも不正な位置情報を取得していると思われるアカウントはBANされたりするようですが、アプリによっては対策が甘かったりするようです。
Androidなら、開発者向けオプションで、「疑似ロケーションを許可」という項目があり、これをONにすると動作テスト用に位置情報を偽装することができますが、この対策はどのアプリもされているようです。
疑似ロケーションを許可して、Location Spooferなどのアプリを使い位置情報を任意の場所に設定します。
そして、この状態でモンストでマルチを始めようとすると・・・
エラーメッセージが出て進めなくなります。
引用元: GPS偽装でIngress・モンスト..位置ゲーができるか検証
しかし、詳細は記載しませんが、Android端末をroot化して「疑似ロケーションを許可」にチェックをしないでGPS偽装する方法を使うと、アプリによっては偽装した位置情報で遊ぶことができてしまうようです。
GoogleのIngressについてはこれも対策されているようで、不正なアカウントについては即刻BANされるみだいなので、Pokemon GOについても対策はかなりされているとは思いますが・・・。
>Ingressのチートは簡単にできるけどBan(アカウント停止)も簡単にされる
まあ、現実的に不可能なレベルの速度で急に位置を移動したりしてたら、即BANですよね。
Pokemon GOがリリースされると、みんなあの手この手で位置情報を偽ろうと必死になるのは目に見えているので、この部分の対策だけはしっかり行ってほしいところです。
この対策を徹底的に行うためにも、ナイアンティックと共同で開発して、24億もの金額を投入しているのだと思うので、がんばってほしいです(`・ω・´)
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【参考サイト】
・Ingressのチートは簡単にできるけどBan(アカウント停止)も簡単にされる
・GPS偽装でIngress・モンスト..位置ゲーができるか検証